TT250Rレイド

以前から探していたオフロードバイクを、オークションで仕入れた。車体の他に段ボール二つ分のパーツも付属してきた。 画像では奇麗に見えるが、塗装はかなり古びているし、デカール類も色が薄くなったり欠けたりしている。 ヤマハのTT250R Raid(レイド)である。左側リアタイヤ近くのサイドカバーの膨らみは3Lの小物入れで、その中にETC機器が収められている。 ヘッドライトは60/55Wで、オフロードとしては大型だ。 リアトップケース用の黒い取付ベースは前所有者が取り付けた社外品。まだ届いたばかりなので、ナンバーは無い。 この車体は1995年マイナーチェンジ後のモデルで、初代からの大まかな変更点は ・エンジン低速域特性見直し(低速トルク不足を改善、出力スペックは不変) ・ステップ近辺にフレーム塗装の傷みを防ぐアルミプロテクター装着 ・ヘルメットホルダーをピン回転式に変更 の三点である。 ブレーキは、前後共ディスクである。 セロー225のリアと比べると、ディスク径が大きい。 タンクは16Lもあるので、近場の日帰りツーリングなら給油不要。 メータはデジタル表示だが、表示は速度と走行距離だけ。時計も付くのは1996年のマイナーチェンジから。 メーター部右上の小さなLEDは、前所有者が取り付けたETC機器の動作表示。 前所有者は林道走行に使っていたそうだが、エンジン回りは案外奇麗だ。キャブ上部の黒い丸はチョークレバーである。 エンジン前方にあ…

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剪定

自宅には東西に細長いウナギの寝床のような庭があり、狭いのに木がやたら多く植えられている。 この庭は、亡き父が教員仲間の農業高校長に設計を依頼、その校長の馴染みの庭木業者と共に造ったもの。完成した当初はなかなか良い感じだった。 しかし、年数が経つと植えられた木々がドンドン大きくなって庭木のバランスが崩れ、何だか訳の分からないジャングルのような状態になってしまった。 木々の成長を計算せずに完成時の見栄えだけを考えて数多くの木を植えたからだと思う。如何にも教員のやりそうな設計である。だって、教員は教えたらお終い、その後なんてお構いなしだからねぇ。(滝汗) 木は大きくなると枝も太くなってきて剪定が大変!になってくる。 しかも、木と木の間隔が異様に狭い為、脚立を入れられない場所も多く、高い位置の枝を払いたくても脚立が入らないし手も届かないなんて事が頻繁に起きる。 「このままだと本当にジャングルになっちゃうぞ」と思い、3年前に地元の業者さんにお願いして大きくなった木々をチェーンソーで徹底的に切り詰めて貰った。 しかし、一旦太くなった木は成長が異様に早くて、半分は元の木阿弥状態になりつつある。 その中で、唯一大幅な選定をしてこなかったのが、枝垂れ槐(エンジュ)である。 画像右側の金木犀は、あまりにも大きくなり過ぎたので、とりあえず東半分だけを大幅にカットしてある。 複数の業者さんから「この枝垂れ槐は内側が痛んでいるから台風で折れるかも知れんし、強く剪定すると枯れるかもね」と毎…

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タイヤ交換したのは良いけど・・・(その1)

普段使いのFELT50は1年半前にシートとグリップを交換してからはずーっと乗りっ放しだった。 タイヤに溝はまだ少しあるのだけれど、側面に亀裂が入ったり白い化粧プリント?が剥がれてきたりしてきた為、タイヤを交換する事に。古いので、チューブとリムテープも同時に交換。子供が良く利用する自転車屋さんに持ち込んで交換して貰った。 購入時のタイヤは700 x 23Cだったが、レースに出る訳じゃないし直ぐタイヤが減ってしまうので、28Cに替えたら23Cよりは遥かに走り易くなった。 耐久性は大幅に向上したけれど、舗装の痛んだ凸凹な田舎道を走るから、23Cほどではないにしても路面を拾い易いし、路面の穴をうっかり通過すると衝撃は結構大きい。 だから、タイヤ銘柄は自転車屋さんにお任せで、サイズだけワンサイズアップの32を指定した。 CSTというタイヤメーカーは初めて見たので調べてみたら、台湾のメーカーで生産は中国らしい。 早速自転車にフロント側から組み付け・・・られない?! ブレーキシューが太くなったタイヤ側面に当たって入らないのである。 仕方ないので、シューを外してからタイヤを組付け、再びシューを取り付けた。フロント側はこれでOKだ。 リア側も同様にシューを外さないと入らなかったけれど、何とか組付けたら・・・ありゃ?動かんじゃん!(汗) 良く見ると、センターに取り付けてあるサイドスタンドの取付金具がタイヤに食い込んでいる。 これではタイヤは回らない。とりあえず外した。…

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デジカメDC-TZ95D修理完了

先日「お荷物です」と、やや大きな箱が届いた。 「はて?何も買ってないけど??」と思いながら開梱したら、修理に出していたパナソニックDC-TZ95Dが出てきた。妙に箱がデカいな。 修理伝票を見ると、ちゃんと修理されたみたい。 その代わり、費用は随分と掛かってしまった。(滝汗) 戻ってきたのでカメラ側の設定を全部やり直してから早速使ってみると・・・ありゃ?ストロボをオフに出来んじゃん??? 説明書には「サイレントモード」だとストロボは発光しないと書かれている。けれど、サイレントモードにしても発光してしまうし、サイレントモードをオフにした状態でストロボを発光禁止にしようボタンを押しても、全く反応しない。「ダメじゃん・・・。」 修理業者に再度連絡してから再送した。 数週間後、また手元に戻ってきた。「今度はちゃんと動くんだろうねぇ?」カメラ側の設定を改めて全部やり直してから撮影テストしてみる・・・うん、ちゃんと動くね。 修理伝票の現象欄には、当方が伝えた内容が記載されている。 ところが、処置内容欄には思わぬ内容が掛かれていた。 「えええぇーーーっ、そんなのあり???」どうやら、修理業者側では現象が再現しなかったみたいだ。まるでマーフィーの法則そのまんまだなぁ。 # コンピュータ制御だと「良くある話」だけどな・・・。 まだ一寸狐に鼻をつままれたような感じがしているけれど、一応は修理完了で使えるようになった。 目出度しメデタシ(???)、である。 次は…

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部品箱を更新

電子回路作成に使う半導体や受動部品などは、種類別に分けてフィルムケースで保管していた。 使っている箱は、まだ父が健在の頃に頂いたお菓子などの箱を流用しているから、30年以上は使っていると思う。 因みに、画像に映っている真四角の箱は、父が視察旅行か何かで買ってきた柿の種が入っていた。拙者が未だ10代だったから、少なく見積もっても40年位は経っている。 箱は鉄製でメッキや塗装が剥げてだいぶ錆びて来た。以前から気にはなっていたのだけれど、代わる物が無くてそのままになっていた。 フィルムケースに入れてあると、一寸倒しただけでコロコロ転がってしまうし、数が多くなってくると欲しい部品を探すのが大変。 それに、経年劣化で割れているのも結構沢山あったので、「ちゃんとした部品箱が必要だなー」と前々から感じていた。 先月、自宅から車で10分ほどの所にある100円ショップ・セリアに「今月末で閉店」の張り紙がしてあったので、「一寸見るか」と店内に入って見つけたのが、これ。 「SIKIRI」というシリーズの製品で、仕切り方の違いで結構な種類がある。 薄いタイプの物は元々は裁縫に使うビーズなどを入れておくケースらしいが、サイズ的に部品に丁度良さそうだったので4個購入。 底面に凸部、上面に凹部が4か所あって、上に積んでもズレないように工夫されている。 ところが、実際に部品を入れ替えてみると足りない。なので、数日後仕切り方の違う物を計7個買い足す羽目になった。 蓋を開いたら何の部品か…

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